やがて哀しき復讐者【DVD】

監督 : ロー・ウィンチョン  製作:ジョニー・トー 
出演 : アンソニー・ウォン  リッチー・レン  キャンディ・ロー  ジャニス・マン  マギー・チョン 
  • キングレコード (2013年2月12日発売)
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本棚登録 : 14
感想 : 4
4

これは秋生さんとリッチー主演でDVDも持っていたので(未見ですが)
楽しみにしてました

でもこれはちょっと、、、なんか、???が多すぎて
イマイチでした。。。

あらすじ
「不動産会社の社長ウォンは、再婚した妻と一男一女の四人家族。娘デイジーは再婚相手を嫌い、グレて薬に手を出していた。ある日、ウォンに叱られたデイジーは家を飛び出すが、その後拉致された彼女の動画がウォンの携帯に届く。ウォンは娘の自作自演を疑い警察に届けず、誘拐犯の要求通り身代金を渡した。だがデイジーは遺体となって見つかった。ウォンは忠実な部下でボディガードであるイウとともに犯人を捜し始めるが…。」

秋生さんは超ワンマンな社長で家庭でも横暴
顔怖いし、きびし~~
娘はぐれててはすっぱで全然可愛くない
その娘がけんかして家を飛び出して誘拐されるんだけど
狂言誘拐だと思う父親
でも実は本当で殺されてしまう
それでまあ後悔したんだろうけど、それよりも犯人を見つけて復讐したいって感じ
それになんか父親も娘も自業自得って感じがして
なんか可哀想に感じられないんだよね~

しかも部下のリッチーが、命じられるままにすぐ殺人とかしちゃって
いくら前科のある自分を雇ってくれたからといって
ここまで忠実に罪を犯してまで命令に従うか???
って、ちょっと納得がいかないんだよねー
もうちょっとリッチーの過去とかを描いてくれればよかったんだけど
現在の息子との関係ばかりでわかりにくかったです

あんまり娘を思う父親の愛とか後悔っていうのが感じられませんでした
仕事のやり方も犯人探しも復讐もかなり横暴。。。
だから最後にボリビアの塩湖にまで娘のために行くんだけど
いまいち感情移入できなかったなー
うーん、これはもう一度見ないとだめかな?

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 香港映画
感想投稿日 : 2013年2月16日
本棚登録日 : 2012年8月26日

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