
新海誠の最新映画をやると聞いて、本屋で立ち読みしたら、そのまま魅き込まれて購入。あまり読書する習慣がないにもかかわらず、すぐに読了してしまった。
情景描写が上手く、鮮やかに物語が頭の中に浮かんできた。手が届くかどうか、本当にあるかどうかわからないものをがむしゃらに追い続ける人の美しさを感じることができた。
ただ(映画を見ていないから分からないが恐らく)映画以上の描写はあまりないような気がする。もう少し瀧と三葉の入れ替わり生活を詳しく描いて欲しかった気もするが、そのおかげで一気に読み切れたと思う。
- レビュー投稿日
- 2016年8月11日
- 読了日
- 2016年8月11日
- 本棚登録日
- 2016年8月11日
『小説 君の名は。 (角川文庫)』のレビューへのコメント
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