鬼神の如く: 黒田叛臣伝

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本棚登録 : 133
レビュー : 12
著者 :
reso100さん 2016読破   読み終わった 

黒田藩の重臣・栗山大膳が黒田家を改易の危機から守る物語だが,大膳のやり方が尋常ではない.杖術に長けた深草卓馬と妹の舞は夢想権之助の弟子で,大膳の護衛役となる.竹中半兵衛に連なる采女正の存在がつかみにくかったが,宮本武蔵や柳生十兵衛が出てきたのには少し驚いた.天草四郎も出てくる.江戸城での訊問では,大膳が鮮やか戦略で黒田藩の改易を回避する.このような重臣を持っていた黒田藩の人材の層の厚さ,さらには大膳の苦言を最終的に尊重した黒田忠之の君主としての矜持が凄いと思った.

レビュー投稿日
2016年9月16日
読了日
2016年9月15日
本棚登録日
2016年9月1日
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