某所読書会の課題図書.1517.10.31にルターが贖宥状に対する疑問を投げかけた行為が宗教改革の始めとされるが,多分に脚色された部分もある由.しかしこれによってプロテスタントが派生したことを事実であるが,本書では保守主義としての,あるいはリベラリズムとしての プロテスタンティズムを詳述している.面白かった.本場ドイツの保守的な流れは全く知らなかったが,日本は例によってアメリカ的なプロテスタントとドイツ流のそれをうまくミックスしている感じだ.
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2017読破
- 感想投稿日 : 2017年6月11日
- 読了日 : 2017年6月7日
- 本棚登録日 : 2017年6月1日
みんなの感想をみる