動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

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レビュー : 295
著者 :
reso100さん  未設定  読み終わった 

福岡先生の文章は読みやすい.広範な専門知識を分かりやすく書けるのは素晴らしい技術だと思う.人間の体をちくわに例えているのが良い.コラーゲンに関して関連商品の空虚なところを次のように記載している.「食品として採取されたコラーゲンは消化器官内で消化酵素の働きにより、ばらばらのアミノ酸に消化され吸収される.吸収されたアミノ酸は血液に乗って全身に散らばっていく.そこで新しいタンパク質の合成原料になる.しかし、コラーゲン由来のアミノ酸は、必ずしも体内のコラーゲンの原料とはならない.むしろ、ほとんどコラーゲンにならないといってよい.」その他のサプリメントも同じことだと思うが、あんなものが売れるのが理解できない.最後の方にでてくる「全身の細胞が一つの例外もなく動的な平衡状態にあり、日々壊され更新されている.」という言葉が結論のようだ.

レビュー投稿日
2013年8月6日
読了日
2013年8月6日
本棚登録日
2013年8月6日
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