Yの悲劇 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2010年9月25日発売)
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本棚登録 : 1202
感想 : 88
3

ドルリー・レーンの第二作目。
一般的にはXとYの悲劇が有名だそうですね。



犯人についてですが、まさかまさかとは思っていましたが、こいつが犯人か…とは思いました。
脚立の描写などの描写で、最後の方ではこいつか…?とは思ってはいましたが…。
ただ、あの勘違いは英語ならではだと思うので、日本人には言われてもピンとはきませんね。
あとは動機。殺人を行うのに特別な理由は要らないとは言いますが、何というかあんまり納得できないというか…。


私が一番気になるのは、最後のエピローグの所で、ドルリー・レーンの不審な物言いですね。
何故間違ってしまったのか。…もしかして…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2012年8月29日
読了日 : 2012年6月11日
本棚登録日 : 2012年6月10日

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