談話室の好きな作家や作品を挙げるとおすすめを教えてもらえるという質問でニコル様からおすすめいただいたディヴァインの作品。談話室ではこれではなく「兄の殺人者」という作品を挙げていただいたのだが古本屋さんでこれしかなかったのでとりあえず買って読んでみた。そしてその結果、、は、はまりそう!
犯人は申し訳ないのだけれどまあ概ねそうだろうなと読み始めて早々に思い当たってしまったがそれでもなかなか確信は与えられず最後のほうではやっぱりかなと徐々に自信を深めたものの結構翻弄もされた。
あと視点がころころ変わるのがちょっと読み難くいがそれも演出の一つだし、そのぶん人物の胸のうちも追えるからしょうがないかな。
でも良かった。彼女にはちゃんと目を覚ましてもらってしあわせになってもらいたかったからほんと良かった。
というわけで面白かった。おすすめいただいたほかの作品も探しておいおい読んでいきたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2012年9月1日
- 読了日 : 2012年9月1日
- 本棚登録日 : 2012年8月27日
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コメント 2件
ニコルさんのコメント
2012/09/03
りいこさんのコメント
2012/09/03