グスコーブドリの伝記が収められている短編集。
ブドリに最後の決断をさせたのはなんだったのか。
読み終わったあと、銀河鉄道の夜の「僕はもうあのさそりのように、本当にみんなの幸せのためなら、僕の体なんて100回焼いてもかまわない」という、台詞を思い出しました。
愛する人を守るための決断。優しく強くないとできないなぁ。
詩のようであり、童話であり、大人になってから読むとまた違う印象を受けました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月15日
- 読了日 : 2012年7月15日
- 本棚登録日 : 2012年7月15日
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