蒲団

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本棚登録 : 192
レビュー : 36
著者 :
りこぴん٩( ᐛ )وさん  未設定  読み終わった 

中年のおじさんが女学生の芳子に恋して勘違いして芳子の若い恋を邪魔して最悪やった(笑)
若くて可愛い女の子に作家として尊敬されて弟子入りしたい!って熱心に来られたら…勘違いしちゃうものなんかなあ。笑
芳子からしたら時雄はただの「先生」であり「師匠」であり尊敬できるし信頼はしてるけど決して恋愛対象ではなかったはず。
その証拠に自分に似合いの年齢の同志社大学の学生・田中と普通に恋に落ちてるし。
なのに…そうまでなってなお、「もし自分に妻がなかったら芳子を嫁にもらえたはず。芳子も喜んで従っただろう」とか夢みてるんやろ?そんなわけないやろジジイ!と言いたい。笑
一番気持ち悪かったのが、芳子がもう清い身体ではないと知った時(今と昔では違うかもしれんけど…)、めっちゃくちゃ激怒して、それやったら我慢する必要なんかなかった、さっさとヤっちゃえば良かった的なこと考えてるシーン。
なんで???????(笑)
処女やったら遠慮されるべきで、処女を失ってたらあとはもう誰がどうしてもいいなんて決まりでもあるん?
ものすごい利己的な考えで女性を軽視してて気持ち悪かった…。
年齢考えて????

実際モデルになった岡田美知代は「蒲団」が発表されたせいで世の中から冷たい目で見られたみたいで大迷惑やったそうやし、、、
後に「ある女の手紙」と「花袋の「蒲団」と私」っていう小説を自ら発表して反論してるみたいやけど何人が読んだかな?
勝手におじさんに好かれて勝手に勘違いされて勝手にそれを世間に公表されて…可哀想な女性や

レビュー投稿日
2019年8月16日
読了日
2019年8月16日
本棚登録日
2019年8月16日
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