新しい場所でそれぞれ暮らし始めた四つの部族猫達。
旅をしていたときは協力していたのに、今ではまた部族がバラバラ。危険があってそれを教えにいっても、いらぬ疑いをかけられたり。
ウインド族で恐ろしい伝染病がはやり、サンダー族の看護猫リーフプールが手伝いにむかった。病の原因は〈二本足〉の残していったべとべとした毒のある液体。車のオイルらしい。
病がおちつき、戻ると、そこには自分の居場所はないのではないか、と思うようになる。このまま一族をぬけても・・
逃げ出したら、アナグマが部族猫を襲おうとしていることを知る。このまま逃げるか、それとも戻って知らせるか、悩んだすえにリーフプールの選んだのは・・。
襲われ、ボロボロなサンダー族、他の部族の助けは現れない。どうなる?
これ、けっこう分厚い本なんです。シリーズ11巻目。登場人物(猫)は増えていき、見習いから戦士になると名前も変わるので、久々に読むとこれ誰?ってなりますが、それぞれがしっかり個性づけされているので読んでるとすぐに思い出せますね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年9月15日
- 読了日 : 2012年9月15日
- 本棚登録日 : 2012年9月15日
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