12巻での発売予告から半年遅れての刊行となった13巻。原作者や漫画家のコメントに影を落とすのは去年の「京都アニメーション放火殺人事件」、あのような事件がもう2度と起きませんように。
さて内容は、前巻から続く『遠まわりする雛』の終盤、そしてアニメ化されていない2年生編『ふたりの距離の概算』の序盤で、新入生「大日向友子」が登場。ただし原作と違って、漫画は時系列順で話が進行しており、主人公「折木奉太郎」の誕生会に入ったところで話は終わる。時系列順が『ふたりの距離の概算』内にとどまるか、はたまた『いまさら翼といわれても』や『米澤穂信と古典部』収録の「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」をも含めたものになるかは未知数。今後の展開に期待。
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カテゴリ:
本・コミック
- 感想投稿日 : 2020年11月27日
- 読了日 : 2023年2月24日
- 本棚登録日 : 2020年10月15日
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