再読。スポーツ小説としてスタートしたはずのシリーズが最後にはここまで来るかというスケールの大きな話になってしまった。政治的な攻防とかは三崎さんらしいといえばらしいかな。でも、登場人物がみんな未来へ向かって頭をあげて進んでいくラストの清々しさは、スポーツ小説らしさで彩られた。続編を読みたいような、これで終わりでいいような、複雑な気持ち。梨奈のスピンオフとか読んでみたいかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
三崎亜記
- 感想投稿日 : 2015年9月12日
- 読了日 : 2015年9月12日
- 本棚登録日 : 2015年9月12日
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