・下手だから直しがでるわけではない。
・プロになるための十則(修身篇)(1)まず速く書けること(速く書くコツ教えます)(2)プロデューサーや監督の直しの注文をうまく受け取る(直しの技術があります)(3)締め切りと枚数を必ず守る(プロの最低の条件です)(4)速く読めて、要点をつかむことができる(原作の読み方にもテクニックがある)(5)自分を客観視できるか(ひとりよがりからの脱出)(6)観客がいることを思い、観客を知ること(プロの第一条件)(7)つねに自分でも企画をもっていること(企画書が書けるのが常識)(8)気に入った作品をもつこと(映画、テレビが好きでなければやめた方がいい)(9)プロはコンスタントに実力を発揮することができる(技術をつねに磨くこと)(10)××を書かせたら「あいつだ」という特技をもつこと(売りものをもつこと)
・発想力に富んだ「切り口」を、どういった表現でストーリー展開するか、これが「語り口」
・落選作の原因 (1)全体として(印象が残らない等)(2)技術不足(メリハリをつけたい等)(3)書く態度(ひとりよがり等)(4)素材の取り上げ方(新鮮さがない等)(5)構成の不備(回想が多すぎる等)(6)ストーリーの欠陥(弱すぎる葛藤等)(7)セリフの指摘(人物の区別がつかない)(8)ト書の指摘(心理描写を書く等)(9)時間経過(時間経過が不明等)(10)人物の描き方(性格をはっきり等)
「切り口」どこから始まるか?とどのような視点(全体的な作者の見方)か?
発想力に富んだ「切り口」を、どういった表現でストーリー展開するか、これが「語り口」ディテールである。
- 感想投稿日 : 2014年8月23日
- 読了日 : 2014年8月23日
- 本棚登録日 : 2014年8月23日
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