文庫版 百器徒然袋 風 (講談社文庫)

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本棚登録 : 2299
レビュー : 172
著者 :
鈴雨さん 日本文学   読み終わった 

何度読み返しても面白い。本当にツボにはまった作品。
この一冊に限らず百鬼夜行シリーズに言えることだが、ちょっと助長かなと思える語り口が思わぬ伏線になっているので、何度読んでもジックリと一文字一文字きちっと折ってしまう。斜め読みなんて出来ない。
また本編以上に荒唐無稽なのが良い。すごく良い。本編には出てこないキャラクター達ながら誰も彼も個性的で、一話ごとのボリュームこそ控えめながらキャラの立ち方は全然控えめじゃない。むしろ個性的すぎてどちらも続編が待ち遠しくてならない。
本当に続編が何時出るのか気になってしょうがないくらいこのシリーズが好きです。

あえて難点を言うならば文庫の厚さ。笑い話ながら手が小さいのでずっと持っていると肩が凝ってしまうってことと、ページがめくりにくいことでしょうか。

レビュー投稿日
2018年9月14日
読了日
2018年9月14日
本棚登録日
2018年9月14日
2
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