香港デモ戦記 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2020年5月15日発売)
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感想 : 19

香港デモ戦記、という名前のまんま。自分自身香港にそこまで思い入れがなかったこともあり、2014年の雨傘運動はあまり追いかけていなかったが、そこまで遡っていたのはよかった。著者がつたない英語で必死にコミュニケーションをはかった的な表現が何度も出てくるのは一体なんなんだろう?と思わなくもなかった。自分自身が北京滞在を経た2019年にはかなり熱心に当時のメディアを追いかけていたのでいろいろとその頃の映像がフラッシュバックした。

ただ何となく全体的な潮目が変わったとい思えるような出来事(救急隊の人が失明、転落して亡くなった最初の被害者、大学立て篭もり、飛行場でのたてこもり、拳銃で撃たれてしまったデモ隊、英国大使館勤務の人間が深圳で逮捕等)が触れてなかったり、それとなくさらりと書かれていたりというのが気になった。中国側で武装警官が訓練したりとかもしてた気がするし、特にイギリスやカナダにおいて現地の香港人と中国人の対立なんかも包括的になんかまとめてある読み物があったら読んでみたいものだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月31日
読了日 : 2022年7月31日
本棚登録日 : 2022年7月31日

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