英語は女を救うのか(双書Zero )

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レビュー : 15
著者 :
riodoraさん  未設定  未設定

なんとなく近所の図書館で手にした本。英語とは。英語を身につけると女性は社会的に成功するのか。という、英語産業が白熱する日本の風潮を問い直す一冊。筆者と英語にかかわる女性36人のインタビューがもとになっている。始めのほうの、英語にはロマンティックな響き、白人男性などのおしゃれで洗練されたイメージがあり、同じ公用語のフィリピンやアフリカの国は考慮されていない。という部分にはぎくりとした。私もそういう偏った見方があるのだと思う。それに、今まで漠然と洋楽が好きで英語を勉強してきたけれど、帰国子女でもなんでもない純ジャパの私にいったいどこまで英語を身につける事ができるんだろう...なんてもやもやしてました。でもこの本を読んで、このように考えてる女性がとってもたくさんいるんだって分かった。それは趣味だったり私みたいに大学で勉強してる人だけでなく、通訳とか翻訳とか英語を仕事にしている人たちも多くてとても驚いた。
この本のタイトル、「英語は女を救うのか」という問いには答えが書かれていない。だが、この問いを追求し続けている女性たちの声を聞く事で、わたし自身が英語とどう向き合いたいのか考えるとてもいい契機となった。いつまでもぐずぐず迷ってないで、どんどんやりたいことをやろうと思う。ちょっと哲学的な気分になれる本でした。

レビュー投稿日
2016年2月28日
本棚登録日
2016年2月28日
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