三京祭で鉄鼠の檻と虚談とヒトごろしの三つの話をうまいこと織り交ぜた短編を作って欲しいということで、その三冊集めると特典として読むことができた短編(といっていいのか?)が出版されたものが今作。
見事に要素を取り入れてきてたのでやはりすごいなぁと。
ヒトごろしの要素が一番強かったので、ヒトごろしを先に読んでいたほうが楽しめると思う。
もちろん読んでなくても楽しめるようにはなってるけど。
中禅寺敦子と呉美由紀のコンビもよかった。
もともと好きなふたりだし。
お互い影響をうけたあるふたりに似てきちゃってるのがなんだか微笑ましい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
京極夏彦
- 感想投稿日 : 2019年5月26日
- 読了日 : 2019年5月26日
- 本棚登録日 : 2019年5月26日
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