部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2013年6月14日発売)
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本棚登録 : 386
感想 : 48
5

めちゃくちゃおもしろかった。
身に覚えがありすぎた。
男性は女性の無言の微笑をnoではなく、yesと受け取ってしまうのだな。
そして、女性はnoということばを持たないというのも、ほんとだなと思った。

以下、自分語りで恐縮ですが、どんどん記憶が蘇った。
オフィスから呼び出されて仕事の話をしてたのに、いつのまにか夜景を見ながら肩を組んで写真を撮られたり、仕事のためといわれて休日連れ出されたり、マッサージといって触られたり、仕事でとしつこく旅行に誘われたり、君じゃないと身体が反応しないと言われたり、生涯逢いたいから仕事(作業)を作り出すと公言されたり。
それが好意の表れだから、良いと思っているような、受け入れられると思っているような、無自覚すぎる男が数人いて。
私も、なんできっぱりnoと言えないんだって自分を責めたりしていて。でも相手に悪気はないし、変に反応して自意識過剰と思われるのもいやだし、何より仕事上の付き合いは良好でいたいし。
無自覚なふりをしようとしてたけど、根っこはそうもいかなくて、もんもんとした中、察してと思って態度に出しても、全く分かってもらえないという、困りごとが多くて。最終的に仕事にも支障をきたした。
相手の発言は今も続いてて、精神的にしんどくなることがある。
自分が悪いと思ってたけど、それだけじゃないみたい。
悪気がなくても、悪いことはあるんですね。

それが全部すっきり解説されていた。
ありがとうございます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年6月4日
読了日 : 2018年6月4日
本棚登録日 : 2018年6月4日

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