2020年 66冊目
3歳の時に東京に移住した台湾人の著者が言葉に真摯に向き合っています。
日本語、中国語、台湾語の狭間で自分のアイデンティをとても真摯に考えていると言う印象を受けました。
私は日本人の両親の元に生まれ、日本で育ちました。両親は高校の同級生同士で結婚したし、転勤をするような仕事でも無かったので、転校をした事もありません。
全く、自分のアイデンティなんて考えたことが無く、当たり前に日本人で当たり前に日本語を話して来ました。
でもそれが当たり前じゃない人もいる。
著者が真摯に自分と向き合う姿に心打たれました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月28日
- 読了日 : 2020年9月26日
- 本棚登録日 : 2020年9月26日
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