ぼくにとってこの世で大切な人はきみだけなんだ。
きみに手出ししようとするやつはだれだって、
この僕が殺してやるからな
はじめは純粋だった友情関係がだんだん歪になっていく。
彼らが行っていた霊応ゲームの詳しい内容には触れられてないため、想像の余地があり真実と恐怖の想像を膨らませられる。
学校はいつだって小さな世界だけれど、それが全てになり得る。事件が起こるまでの導入部が長いと感じたが、十分に人物関係が描写されているため、その後の事件のあらましと人物の立ち回り方が分かりやすかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館で借りた本
- 感想投稿日 : 2016年10月8日
- 読了日 : 2016年10月8日
- 本棚登録日 : 2016年10月1日
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