ことり

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本棚登録 : 1795
レビュー : 295
著者 :
rk25147さん  未設定  読み終わった 

日常と非日常の隙間にひっそり佇む、美しい文章で綴られた、
静かな世界観が相変わらず心地いい。

淡々と物語は進むのだけれど、そこには悲しみや寂しさや喜びが、
しっかり詰まっている。

毎日決まった手順で子供達の鳥小屋を綺麗に掃除する、
小鳥の小父さん。
ある日、小父さんはメジロの入った鳥籠を抱えたまま、
穏やかな顔で亡くなった。

そんな小父さんの小さな世界を、ポーポー語を話す兄、
図書館の司書など様々な人との関わりの中で、
静かに少しずつ知っていく。

最後まで読み進めたところで、冒頭のシーンが印象的によみがえる。

あぁ良かった。
少し温かな気持ちで読了。

レビュー投稿日
2013年4月15日
読了日
2013年4月12日
本棚登録日
2013年4月11日
4
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