タイトルからしてミスリードを誘うものと思って読んでいたので、途中までは想定内の展開だったが、後半はすっかり翻弄され楽しめた。

人は多面的に見ないと、その本質が見えないもの。
短い面接で見抜けることと、そうでないことはやっぱりあるなぁと、今や面接する側の立場になった自分としても刺さった一冊になった。

表面に見える言葉の裏側、背景まで察したり、汲み取ったりできる人と、そうでない人との会話には雲泥の差があると仕事をしていても感じるが、その能力があるかを短時間で見抜くスキルまで身につけられるようにしたいと考えさせてくれた。

2023年10月24日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年10月24日]

Mont Saint-Michel
Château de Versailles
Works of Antoni Gaudi
Pritvice Lakes
Tulips and Windmill

2019年2月2日

読書状況 読み終わった

37/100訪問
モン・サン・ミシェル
シャルトル大聖堂
ロワール渓谷
プラハ歴史地区
チェスキークルムロフ歴史地区
エディンバラの旧市街と新市街
ヴェネツィア
アントニ・ガウディの作品群
カタルーニャ音楽堂とサンパウ病院
城塞都市カルカッソンヌ
アヴィニョン歴史地区
ポン・デュ・ガール
ザルツカンマーグート
ザルツブルク歴史地区
パリのセーヌ河岸
ヴェルサイユ宮殿
キンデルダイクの風車
アムステルダム
ドブロブニク旧市街
グラン・プラス
ブルージュ歴史地区
ベルギーとフランスの鐘楼群
ウィーン歴史地区
シェーンブルン宮殿
ブダペスト
プリトヴィツェ湖群国立公園
スプリット
トロギール
ウェストミンスター宮殿と寺院
サン・ジミニャーノ歴史地区
フィレンツェ歴史地区
シエナ歴史地区
ピサのドゥオーモ広場
ストーンヘンジ
バース
ユングフラウとアレッチ氷河
アウシュヴィッツービルケナウ

2019年2月2日

読書状況 読み終わった

フランスを理解したい方には良い一冊だと思います。
こちらに来て早3年、著者の言葉にウンウンと同意することも多く、なるほどそういう見方かと考えさせられることも。
文化や価値観の違いを感じ、日本的な考え方から抜け出し、少し違った目線が持てるようになるかもです。

2017年4月19日

読書状況 読み終わった [2017年4月17日]

久々の有川さん。
読んですぐの懐かしい有川節に、久々に会った友人かのように嬉しい気持ちになる。
児童養護施設、存在は理解しているものの、実態は理解不足だったなと感じる。
難しい境遇に生まれてしまった子供達に胸が痛くなるが、その子供達を見る自分の目はどうだったかと反省。

2017年4月19日

読書状況 読み終わった [2017年2月12日]

結婚式のスピーチに関する、何か素敵な物語を読めるのかと思いきや、政治の話がメインかい!
少々あてが外れたものの、スピーチライターという仕事は興味深く楽しめた。
原田マハさん、悪くはないのだけど、普通の舞台では話が綺麗過ぎて少々物足りない感も。

2017年4月19日

読書状況 読み終わった [2017年1月20日]

残念ながら、あまり目新しい話は無く、期待していたものとは違った。

2017年4月19日

読書状況 読み終わった [2016年11月2日]

気軽に読めるエンタメ歴史小説。
金なし、人なし、時間なし!
追い込まれた貧乏藩の活躍を映画を観ている感覚で楽しめた。

2017年4月19日

読書状況 読み終わった [2016年10月20日]

日本で社会現象になっているということで購入。
そこまでボリュームも無いので、2時間半ほどで読了。

始めは瀧と三葉の入れ替わりを、文章から若干読み解きにくく、
あれ?と思う部分があったものの、結局一気読みで楽しめた。

久々のピュアなラブストーリーに、ほっこり。
何だかんだで、ストレートなものに弱いです。

映画のヒットは映像美にもあるようなので、
そちらも見てみたい。

2016年9月30日

読書状況 読み終わった [2016年9月28日]
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同い年の父と出会えたらというのは面白い発想。
父と友人の様に語らい、酒を酌み交わす・・・
想像してみるのも面白いと思う。

物語は前向きな終わりを見せ、読了感は決して悪くはないのだけど、
奥さんの問題は、どうしてあげればよいのやらという思いもあり、
少しモヤモヤ。

2016年9月30日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2016年8月29日]

現代にタイムスリップしたヒトラー。
そっくりさん芸人として担ぎ上げられながら、本人はいたって真面目に、強い信念を持って進んでいく。
その姿に大衆は少しずつ惹かれ始め・・・
といったストーリー。

ドイツにおいてタブーとされるヒトラーをこれだけイジリ、
国内で大ヒットさせたという意味で、とても興味深い作品。

政治への風刺もコミカルに織り込まれ、気づけばすっかり入り込んでヒトラーがどう進んでいくかが気になってしまい、久々の睡眠不足小説。

とても面白かったものの、やっぱり不謹慎かなぁと星4つ。

2016年8月4日

読書状況 読み終わった [2016年6月25日]

ブクログ評価が良かったのでスイス出張のお供に。
若い世代が軽く楽しめる感じです。

和菓子の薀蓄もそこそこあり、日本の文化って、
やっぱりいいなぁと感じます。

パリでも最近は少しずつ和菓子人気が出てるとか。
日本人らしい繊細で趣のあるもの、いつまでも大切に残りますように。

2016年8月4日

読書状況 読み終わった [2016年6月25日]

こちらの友人にお借りした一冊。
昔の姿を残した可愛らしい村がフランスには沢山。
小さな村めぐりに興味のある方は参考になると思います。

2016年8月4日

読書状況 読み終わった [2016年6月25日]

いやー相変わらず痛快爽快!
今作もドラマ感覚で、あっという間に読了。
爽やかさ割増、毒気控えめといった印象。

読んだ後は「仕事頑張ろう!」ってなれる。
それが好きです。

2016年3月11日

読書状況 読み終わった [2016年2月26日]

どんなに阿呆で愉快な物語が待っているのだろうと思いきや、何とも切なく爽やかな青春ファンタジー。
森見さん、こんな作品も書けるのかと良い意味で驚いた。

ある日突然現れたペンギン達、その謎を追う聡明な小学4年生アオヤマ君。
妙に大人びたアオヤマ君から垣間見える子供の姿がほほえましい。

小学生の小さな世界で繰り広げられるユーモアに溢れた苦難や冒険、その先に見つけた答えに最後はホロリ。
好き嫌いはあるだろうけど、絵本のような雰囲気に、人にお勧めしたくなる一冊。

2016年2月16日

読書状況 読み終わった [2016年1月9日]

ドラマはユースケ・サンタマリアで見た世代。
どうしても彼のイメージになってしまう。

話の大筋は分かっているが、それでも小説で読んで良かったと思う。
彼の苦悩、最後の一文に集約された優しさに涙した。

難しい翻訳だったと思うが、上手に表現されていて、いつか機会があれば原文も読んでみたい。

2015年11月11日

読書状況 読み終わった [2015年11月6日]

すっかり好きなシリーズになってしまった。
今回はマネープラン。
こちらも読みやすく教えてくれるが、概ね分かっている内容だった。

高校生くらいから社会人数年目の若手に良いのでは。

2015年11月7日

読書状況 読み終わった [2015年10月31日]

観光で訪れるパリと、生活で住むパリでは全く違う。
それは分かるだけに非常に興味深かった一冊。
パリで生活する方々の人生を垣間見させていただきました。

とにかく多様な皆さんのバックグラウンドに驚き、
その行動力や決断力に感服。
ここに書かれている以上の苦労もされているはずだが、皆さんフランスをフランスらしく楽しんでいることに共感する。

著者の文章にもとても好感が持て、パリだけでなく、海外生活に興味のある方にはお勧めです。

2015年11月7日

読書状況 読み終わった [2015年10月15日]

国連で働かれている著者によるアドバイスに満ちていた。
内容は非常に真面目で、日本人の良い所、悪い所、海外で働く際に気をつけること、英語の勉強方法など。

こちらで仕事を始めて早一年半が経ち、内容については、確かに、そうそう、と思う事が多い。
英語の勉強は・・・比べる相手のレベルが高すぎるが、圧倒的に足りないんだと反省。

これから海外で働くことを目指す方には、良い一冊だと思う。

2015年11月7日

読書状況 読み終わった [2015年8月10日]

今更ながらのデビュー作。
夜の国のクーパー好きなら楽しめるはずとの言葉に購入。

その通り、近しい雰囲気を持った作品で、少し不思議な世界を理解していきながら、最後はまとめて伏線を回収し、ストン。
案山子の憂鬱や理不尽な桜の裁きも理解できる気がしてしまう。

伊坂流のファンタジーが好きな方には是非。

2015年8月18日

読書状況 読み終わった [2015年7月13日]

話題作ということで、受賞前に読了。
漫才師である自身のバックグラウンドをしっかりと生かしながら、丁寧な文章で書かれた作品でした。
コント的な掛け合いを楽しませながら、もやもやとした心の内を上手に表現されているように感じました。

次作も是非読んでみたいけど、今度は文庫でもいいかな。という印象。
再び大きな話題になれば、手が出てしまうのだけど。

2015年8月18日

読書状況 読み終わった [2015年7月1日]

久々の葉室さん、やっぱりイイ。
身分の違う3人の男の深い友情。それぞれのキャラクターも上手に描かれていて、じっくりと読み進められました。

この時代の人達の、言葉通り命を懸ける生き様や覚悟は、読んでいて身の引き締まる思い。
潔く凛とした姿に、日本人であることを誇らしげになれるほど。
読後感も爽やかで気持ちいいです。

2015年7月10日

読書状況 読み終わった [2015年5月28日]

会計に関しての知識を、ダメ社長達と一緒に楽しく教わりながら学べる一冊。
ストーリーに沿って具体的にイメージできるので、普通の教科書よりも入り込みやすいです。

会計の基礎を学べると共に、仕事の上で大事なことというのも沢山盛り込まれていて、個人的になるほどと勉強になることもあり、とても満足。

2015年7月10日

読書状況 読み終わった [2015年4月7日]

杏ちゃんのことは、良く知らなかったのだけれど、同じく御朱印集めをされているのを何かで見て以来、本・歴史好きのお仲間として気になっていた一冊。

「ふむふむ」のタイトルそのままの、好奇心に溢れ、素直な感性で話を聞かれている姿が目に浮かぶよう。
とても温かい文章を書かれ、その中ににユーモアも散りばめられているので、ぽくぽくした気持ちになります。
ところどころに添えられている直筆イラストも上手で可愛らしい。

人との出会いをテーマに、モデル・女優業の話からプライベートまで、様々な楽しいお話に、こちらも自然と耳を傾けてしまいます。
多くの人に愛される彼女の魅力に納得。
ラジオも聞いてみたいけど、ここじゃ無理かなぁ・・・。

2015年3月6日

読書状況 読み終わった [2015年3月3日]
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