罪はどこからきているか、人が人を裁けるか、自分には関係ないと言い切れるか。人々の生き方を見て自問せずにはいられなかった。
正しさの基準はとても曖昧なものだ。「正しさ」は時に刃にもなるが、正しく在ろうとする心は何物にも代えがたい宝物のように思える。自らの中に根を張り浸透した崇高な精神は、他の誰でもない自らを救うのだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年7月12日
- 読了日 : 2019年7月12日
- 本棚登録日 : 2019年7月8日
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