それでも僕は結婚したい

著者 :
  • 講談社 (2010年10月1日発売)
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本棚登録 : 29
感想 : 9
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本を書く仮面ライダーはここにもいた!
仮面ライダー響のお兄さんが嫁とり希望を述べるのだと思っていたら、これ、小説だったんですね。
主人公は俳優ではなく家電販売店のお兄さんでした。
著者は最近家電俳優と呼ばれているそうなので、主人公は(性格上)著者の分身と見てよいでしょう。

主人公は3年付き合った(アラサー:一昔前なら晦日そばといったところ?)の彼女からプロポーズされ、オタオタ。一週間で返事をしなければならずアタフタ。だらしのない男よのぅ。
でもまあ、読者はこの彼女と3年付き合ってきたわけではないから、主人公とともに初めて彼女との結婚について考え始めるわけで、悩みを共にできてちょうどいいかも。

身を入れていっしょに考えているとうっちゃりをくいます。
男性なら納得、女性ならもやもやする結末。
世の中毛ほどの迷いもなく結婚する人ばかりじゃない訳で、この割り切れなさがリアリズムなのかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2010年11月20日
読了日 : 2010年11月20日
本棚登録日 : 2010年11月16日

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