官僚村生活白書

著者 :
  • 新潮社 (2010年6月1日発売)
3.00
  • (0)
  • (4)
  • (5)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 10
3

官僚の中にキャリア官僚とノンキャリア官僚がいることすら、考えてみたことなかった(全員『エリート』と括ってました)ので、官僚の中の格差がわかって興味深い本でした。
特に外務省。閨閥という言葉がこんなに重い社会が、今の世に、それも公務員の中にあるなんて、驚きです。

やんごとなき出自の刀自たちが、経験と実家の財力、知力体力精神力のすべてをかけて夫である外交官の仕事を支え、自分が国を支える役割を果たしたと自負している。
なのに、自分の出世を捨てて女性外交官を支える夫は出てこないのですね。
日本の未来はキビシイと思わざるを得ません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2010年9月20日
読了日 : 2010年9月20日
本棚登録日 : 2010年9月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする