入手に苦労した記憶。
特殊潜航艇というのはあんまり聞いたことがないのですが特攻兵器(回天とは違うのか)です。それに乗り込む隊員、その周囲の潜水艦内の人物などを軍医長の視点で描く。戦時に異常性というか独特の空気感を感じさせる。大部分潜水艦内が舞台なのでその閉塞感も大きいかも。三島由紀夫絶賛というのもなんとなくわかる。
直接的なものはないけどどっか匂わせるというか…腐女子視点も働きます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦争物(近代)
- 感想投稿日 : 2007年5月16日
- 読了日 : 2007年5月16日
- 本棚登録日 : 2007年5月16日
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