純粋理性批判殺人事件〈下〉 (角川文庫)

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感想 : 5
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上巻がぐいぐいと引っ張っていってくれる展開でしたので、この下巻も期待を持って読み始めました。ぐいぐいと引っ張ってくれるところは同じですが、さてミステリーとして結末はしっくりくるのでしょうか?あたしはミステリーってほとんど読まないので、こういう結末がどうなのかって評価は出来ませんが、そういう素人的な意見で言わせてもらうなら、犯人は結局誰で、どういう動機でこの連続殺人事件を起こしたの、っていう疑問が残ります。主人公の判事の若き頃の心の傷というのが伏線になっているというのか、作品に膨らみを与えていると言われるのかもしれませんが、あたしにはあまりピンと来ません。カント教授も中途半端に退場(逝去)してしまうし……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 讀後記(一般)
感想投稿日 : 2006年10月11日
読了日 : 2006年10月11日
本棚登録日 : 2006年10月11日

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