エドウィン・ドルードの謎 (白水Uブックス 191 海外小説永遠の本棚)

  • 白水社 (2014年5月8日発売)
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感想 : 4
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未完の作と言うだけあって本当に唐突に終わってます。本作中では、エドウィンがいなくなるのがほぼ全体の真ん中あたりですので、ディケンズはこの後どのような展開を構想していたのか興味が沸きます。謎解きとしてジャスパーがほぼ犯人だろうということは前半を読んでいるだけで予想できますが、むしろ訳者解説を読むと、本作に対する後世の人たちの予想が一通り紹介されており、却って事件の真相がわからなくなります。個人的にはもう少し若い恋人同士である二人、エドウィンとローザの人物像について描きこんで欲しかったなあという憾みが残ります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 讀後記(一般)
感想投稿日 : 2014年5月4日
読了日 : 2014年5月4日
本棚登録日 : 2014年5月4日

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