国芳一門浮世絵草紙 2 あだ惚れ (小学館文庫 か 4-3 国芳一門浮世絵草紙 2)

著者 :
  • 小学館 (2007年12月4日発売)
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本棚登録 : 90
感想 : 14
4

ちゃきちゃきの江戸っ子群像劇、という体の第二巻。
歌川国芳の娘、登鯉が主人公、ということで、
彼女が中心ではあるのですが、
徐々に周りの人物それぞれのドラマも描かれ始めます。
 
一巻にちょっと「名前出し」していた登場人物のドラマなども動き出し、
さあ面白くなってきたぞ!という感じ。
 
全員のキャラクターがつかめるまでは、ちょっとキツいのですが 笑、
つかめてしまえば一気読みしてしまいまいます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年9月19日
読了日 : 2012年9月18日
本棚登録日 : 2012年9月18日

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