宵山万華鏡

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本棚登録 : 5663
レビュー : 830
著者 :
ひろさん 森見登美彦   読み終わった 

祭囃子の聴こえる宵山の夜、知られざる京都で開かれた宵山様のお祭り。
仲の良い姉妹や、高校時代の友人や、画家と作家や、それぞれが体験した宵山の夜。

それは霊験あらたかで、ときに奇々怪々で、気付けば恐怖に震え、知らずに優しさで包まれたような…そんな集大成が詰まった物語でした。

森見さんは、やっぱり最高です。
こんなにも摩訶不思議な世界を作り出して、さも異色の世界に自分も足を踏み入れた気分にさせてくれる技術。超一流だと思います。
赤提灯や露店の賑わい、浴衣で京都を練り歩く人々の喧騒。屋台に吊るされて揺れる金魚。
電飾で目がチカチカする祭の夜を味わった気分です!

“人生には、意味の分からない遊び心も必要なのだよ“

そう言われた気分です。

レビュー投稿日
2011年12月4日
読了日
2011年12月4日
本棚登録日
2011年12月4日
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