「ええっ、この本、まだ読んでなかったの?」と思われるだろうが、実は読んでいなかった(笑)ちょうど機会があったので読んでみた。
やっぱゲイとレズビアンって全然違うと思う。。先に石川大我の「ボクの彼氏はどこにいる?」を読んだけど、あの本は自分が小さい頃から同性に惹かれて、でもそれをどうやって隠して生きてきたか、それが解放されてどうなったか、という本だった。
けどこの本は個人史ってより、セクマイの置かれた状況とか社会的に女性の置かれた立場についてまで触れてあって、なんか「勉強」させられた気分がする。まー、書く人の個性なのか、それともやっぱりレズビアンとフェミニズムは切っても切れない縁があるのか。。
「女性が性を語る」ことだけでも「社会的に奔放」と思われちゃって、それでフェミニズムとくっついちゃうんだろうなー。そのね「性について別に奔放でもなんでもないんだ、女性が性について語ってもいいんだ」ってところをわざわざ説明しなきゃいけない窮屈さってことは女性についてはあるよねー。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
性的少数者関係
- 感想投稿日 : 2014年2月15日
- 読了日 : 2012年4月13日
- 本棚登録日 : 2014年2月15日
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