桜嵐恋絵巻 ~雨ひそか~ (小学館ルルル文庫 み 1-7)

著者 :
  • 小学館 (2008年11月28日発売)
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本棚登録 : 265
感想 : 26
3

呪いうんぬんはおいといて…
いまいちキャラ達に魅力がない。


雅遠頭良かったって事ね。
弟の方が頭がいいっていわれてるわりには、
無駄に頭の悪い絡み方してくるなと思ってたけど、
かわいそうだったって事か(笑)

何よりおかしなのが、ヒロイン一家。
呪い信じてるなら、両方とも大事にしない?
だって、妹を助けるのは、姉の役目みたいな
感じの占い受けたんだったよね?

姉が嫌だって飛び出しちゃったら家おしまいじゃん。

且つ父は異例の出世するほどのひとなはずなのに、
頭悪そうだし(笑)
叔母も後妻に入ったとのことだけど、
いくら家族がいなくなって寂しくたって
呪いのある家の主人に嫁ぐか?と。

それに名家ならば、悪い噂なんて流されないようにするでしょ。
自ら広まらせる意味がわからない。。
妹もなんとなく気づいてたら、姉を遠巻きにしたとしても
あんな絡まないでしょ。
姉の事探られたら、自分も実は身分が低いってばれるし、、

主人公もそんなにいい子なら、もともといた
家の人たちが、もうちょっとフォローするよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルルル文庫
感想投稿日 : 2014年1月3日
読了日 : 2014年1月3日
本棚登録日 : 2014年1月3日

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