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2013-01-07T12:21:09+09:00
鬱蒼とした初恋の高ぶる気持ちと、どうすればいいのかわからない戸惑いの気持ちがうまく描かれている。見えない恋敵に恨みを燃やすも、恋敵の正体がわかると、それまでの生い立ちと重なって切ない思いに変わる。
結末は読めちゃうし簡単なような気もするけど、この時代の作者らしい作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月7日
- 読了日 : 2013年1月7日
- 本棚登録日 : 2013年1月7日
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