堪忍箱 (新潮文庫)

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本棚登録 : 2727
レビュー : 196
著者 :
ruih0815さん 小説   読み終わった 

表題の「堪忍箱」というタイトルは全編にわたって通じるものがあるのかもな、と感じたりしました。
「お墓の下まで」「砂村新田」など誰にも言えない自分だけの心に収めた秘密のようなものを大切に大切にある人は暖め、ある人は背負うようにして生きていくのだよなぁと思う。
この物語の中に散りばめられた皆が抱える秘密は悪意を感じさせるものではなく、精一杯優しくなろうとした結果だったりするんだろうか…と思ったりする部分が沢山あって、あぁ、人生だなぁと思う。
日々の生活の中で生じる感情の機微が丁寧に紡がれているという印象が残った。

レビュー投稿日
2013年4月23日
読了日
2013年4月23日
本棚登録日
2013年4月11日
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