ローマの休日を軸に展開される5篇のオムニバス形式の小説。
小説にオムニバスを使うのかどうかは一旦おいとき、そこも、映画からインスパイアされたものなのか?と思うと俄然胸がワクワクする。
面白い、面白すぎる。
映画も好きだから、という軽めの感覚で手に取ったけど、もっと早く読みたかった。
1篇、1篇が濃くて、胸が詰まる。
ローマの休日が軸なだけでなくて、
スパイス的要素として、どの話にも、若い男と、人妻の不倫物のフランス映画が出てくる、これもまた良い。
皆さん、愛の泉がやっぱ1番好きなのかな?
わたしは、恋のためらい/フランキーとジョニーもしくはトゥルーロマンス 篇が、
1番、うぐぐぐぐと、なりました。
easy come, easy go!
簡単に手に入ったものは、簡単に手から離れていってしまう
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
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love❤️
- 感想投稿日 : 2022年12月7日
- 読了日 : 2022年12月17日
- 本棚登録日 : 2022年7月15日
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