信頼している読み手が、娯楽小説の金字塔と賞していたので手にとったが、大変退屈なものだった。
1巻の340ページで断念。
古臭いセリフ回しとファンタジック(紋切り型)なトウジョウジンブツ、劇場型犯罪の虚構感に辟易。
その遅々として進まぬ話とじめっとした身の上話に、もはや、犯人などどうでもよくなる。
そして俺は音楽を聴いて掃除をはじめる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月25日
- 読了日 : 2016年5月25日
- 本棚登録日 : 2016年5月25日
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