1stの数曲しか知らず、それはヒリヒリするような切迫感とキラキラとしたメロディが両立していて、ニューエバーグリーンな心地よさを感じていた。
しかるに、このアルバムはまったくの駄作である。総じて、ディスコポップ的な意匠が安っぽく、メロディもまるでアニメソングのように気恥ずかしくなる展開。
かろうじて聴けるのは1。
それとて大仰過ぎる。
ダメな意味での、ポップさ。
しかし、4だけは奇跡的な名曲。抑制された音による甘美な世界は、見事に美しい徒花であった。
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- 感想投稿日 : 2016年1月26日
- 読了日 : 2016年1月25日
- 本棚登録日 : 2016年1月26日
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