2015年6月29日読了

前回に引き続き、純粋な奇跡調査で安心して読めた。
舞台が日本・天草で隠れキリシタンというのは非常に魅力的であり、様々な話でもモチーフにされるあの暗号がバチカン式に解明されていくのがすごく良かった。
隠れキリシタンの信仰の純粋さに胸打たれるロベルトの姿が印象的。信仰という存在の確かさみたいなものを目の当たりにすると、ロベルトは本当にまっすぐに受け止めて羨む姿が素敵。こうやって徐々に彼らしい信仰を見つけていって欲しいな。ロベルトは割と受け入れるという姿勢が平賀以上にあるんじゃないかと思う。
久々に平賀の天然の危うい部分が出て、ロベルトが心配するという構図があって可愛らしい。あと、普段は全てロベルトが先導するのに対し、今回は言葉の問題の為に平賀が「私も出来るんですよ!」と何だか可愛らしいえばりんぼっぽさを出していてめちゃ可愛いかった。
言葉通じない割にはロベルト大活躍だし、円盤の謎をすいすい解いていってしまうには感服。人質にしてはいけない人材だよね、ロベルトは。

途中に出てきた日本神話におけるお話は非常に興味深く、それが現在に繋がっているのがなんとも日本的。いつも各国の土着の思想などが用いられていたりもしたので、今回はそういう部分になるのか…と思った。

今回の主犯に当たる彼らは本当に信仰の為にあんなことをしたのか、それとも背後に影があるのか…妙に勘繰ってしまうところではある。行方が知れないのが怖い。
そして、安東神父がロベルトとの対話で気持ちを揺さぶられ、最後に気持ちの変化があったのならば、それはすごく良かったなって思う。

2015年6月29日

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2015年9月1日読了

またもや読み始めてからすっかり時間が経って、続きを読んでいたので時間が開きすぎてしまった。

読み始めてから前作で合ったことをゆるゆる思い出して、相変わらずつかず離れず曖昧な関係の二人がとても良かった。
ようやく互いの気持ちを確かめ合うのも、出会いからして衝撃だった二人らしい展開で、身分の差を気にするニーナのいじらしさがとても可愛らしかった。
恋のせいもあるかもしれないけど、ニーナの愛らしさが増してるのが可愛らしく、かといって気丈さも失っていないのが好感持てました。

最後はきちんとハッピーエンドで満足。
悪魔がちょっとだけ可哀想だなって思いました。

2015年9月1日

2015年6月22日読了

訳が少し読みにくかったかなとは思うけど、世界観的にはとても魅力的で、魔術的なファンタジー要素を現代に置き換えてしまうのはすごいなと思った。
バディものなので、読んでいてなんだか初期の『相棒』っぽいなぁという感じ。二人の距離が徐々に近づいて、気の置けないような、付かず離れず感が良い。
ただ、内容に関しては殺人事件とナワバリ問題が交錯するのはいいんだけど、ちょっと散逸しすぎではないかな…と思ってしまった。あと致し方ないとはいえ、事件解決までに時間がかかりすぎのような…?
もう少しスピーディさが欲しいなぁというところ。
それと「くそったれ」をそのまま訳しちゃうのはちょっとなんか、落ち着かなかった。そこはスラングでいいような気もする。

2015年6月22日

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2015年6月12日読了

決して大きな起伏があるお話ではないけれど、セシアラとテオの心の距離が縮まる様は読んでいてもどかしくもあり、温かくもあった。
近くなったようで遠ざかるの繰り返しの中で、テオが一貫してまっすぐにセシアラを思っているのが印象的。逆に、セシアラはテオやミリィたちの存在で徐々に人らしい心を得て、己の力を畏怖するようになる過程も良かった。
その後のお話は10年後だけど、その間にもあの2人ならすったもんだありそうだなってほっこり。あと、シグが結婚していないことに笑ったww

C★NOVELSの文庫版なので、カテゴリに悩んだのだけど出版社が特に変わったわけではないので初版を大事にしてみました。

2015年6月12日

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読書状況 読み終わった [2015年6月12日]
カテゴリ ├ C★NOVELS

2015年5月30日読了

テンポよく読めた…のだが、謎が多すぎて消化不良。
メインストーリーは探偵と助手(と言っていいものか)の出会い編的な物語で、ちゃんと事件も解決するのだけど(オチは置いといて)それ以外の謎が気になってメインに集中できない。
シリーズになるならまだしも、そこも微妙な所なのでもう少し突っ込んでも良かったんではないかなと思った。
あれだけ出した謎が解決されるなら続刊も買う気持ちはある。

2015年5月30日

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読書状況 読み終わった [2015年5月30日]
カテゴリ ├ B's-LOG文庫

2015年5月26日読了

設定はすごく面白いし、話の流れも良かった。
でも歴史好き(それも戦国時代)としてはディープさが足りなくて物足りない感じ。とっかかりとしてはいいんじゃないかな?

★2なのは、事件の終息の仕方がちょっとなーと思って。
犯人の処遇それでいいのかなって。確かにそれを現実に持ち出しても彼らがどうこうするのは難しいとは思うけど、仮にも殺人事件を軽く扱いすぎやしないかな。ああいう形でしか収束できない理由はわかるけど。

折角面白い設定なのでシリーズになればよかったなと思う作品ではありました。

2015年5月26日

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2014年12月31日読了

後半3冊と完結巻はほぼ読み飛ばし。

過酷な運命が物語の醍醐味なのは分かるのだけど、毎回毎回似たように襲い来る試練が食傷気味になってしまった。あと、途中は少し慣れたけど、とにかく知夏の一人称で進むのがキツい。なんていうのか、テンション?ノリ?話は魅力的なので、それで敬遠してしまうのがもったいない。見せ方なのかもしれないけど、知夏と花神が混じってしまって視点すらふらふらするのはちょっと面倒だったかな。

神代との絡みの物語は好きなのでそのあたりだけかいつまんだ感じ。

完結としては、思ったよりもぼかした終わり方だったなぁと思った。もちろん知夏はきちんと収まるとこに収まったんだけど、世界の行く末や知夏の今後はなんかぼかされてる雰囲気。外伝が出るので彼らの未来はそちらを待つ感じかな。
相変わらず、朝火が朝火のままで良かったなぁと思いました。彼がいなければ最後までこのシリーズに付き合えなかったかもしれない。

2014年12月31日

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2014年11月14日読了

あの事件以後、鬱屈していたビルが再び立ち上がるまでのお話…に近いかな?1年も時間が空いているとは思わなかったけど、その間にビルは本当に悩んでいたんだなぁと思った。ウォーカー博士とやり取りはすれど、いつも窘められていたので、この事件をきっかけに意欲を取り戻して今まで以上にパワフルになって欲しいな。

今回は平賀は少し控えめで、ロベルトが活躍。
ロベルトも救済されるような、そんな感じがした。ビル共々、この事件によりなんらかの救済を得ている姿がほっこりする。
事件がああいう結末になってしまったので、その分2人に救われた。

ジュリアも出てきたけど今はローレンの方が気になる。
今回の事件はローレンが知らせようとしていたのか、それとも本当になにかをしでかそうとしているのか。相変わらず謎に包まれていて、先が気になって仕方ない。

2014年11月14日

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2015年5月20日読了

途中で間が空いてしまったので、読了までにすごく時間がかかってしまった。(本が悪いわけではない)

俺様に見えるのに、未雲には滅法弱いバサラが良かった。
男気があって頭領としてもしっかりしてるのに、未雲に怒られると途端にヘタレになる。
まさに鬼と鬼嫁ww
2人の会話もほほえましい。個人的には紫峰がお気に入り。

物語は最初から盛り上がっていくので、飽きが来なくてスピードに乗って読めて良かった。

2015年5月20日

カテゴリ ライトノベル

2014年11月9日読了

視点が変わる様はまるで舞台脚本のようだけど、その切り替えは好き嫌いあるんじゃないかなと思う。内容はそそられるけど、やっぱり視点切り替えのせいで気持ちがブツリと切れて、物語に入り込めない。同時に他人事のように感じてしまうのは否めない。
気が強い通り越してイラッとするシェイクスピアの存在は魅力的で、やっぱり惹かれるものはあるけど、W主人公というには従僕に食われてる。どっちをメインにしたかったんだろう?

従僕の正体を意味深に濁して終わるのは物語としては綺麗だけど、1巻完結としてはどうなんだろうか。マーロウはキャラ的にいいと思うんだけど。
素材としては面白いので、ちょっと勿体ない作品だなぁと思った。

2014年11月9日

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読書状況 読み終わった [2014年11月9日]
カテゴリ ├ 富士見L文庫

2014年11月6日読了

見た目に反して結人が好感が持てる子だったのが良かった。
クールなインテリかと思いきや、クールにふるまっているけどなり切れていないとことがいい。
わかりにくいけど、結人も陽一と同じような人間で安心。
あと、椿原の因縁のつけ方が異常過ぎて面白い。

しかし、最後は陽一がまさかの…でびっくりした。
綺麗にまとめてくるかと思ったら、そこの後味は濁したか~と感心。幽霊弁護士として頼もしい相棒がいて良かったなって思うけど、稼ぎ的にはどうなるんだろうww
続刊があるようなので、あの後どうなったのか読んでみたい。

2014年11月6日

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2014年11月4日読了

安定した面白さとミステリー感で楽しめた。
終わり方等から続編を期待してもいいのかな?してほしい!
前作を読んでから時間が空いていたのでキャラがうろ覚えだったんだけど、ミシェル&ジルは名前見てすぐに思い出せたよ。相変わらず強烈だったw
新キャラとして出てきたナタリアが生還したのはいいけど、これから波乱がありそうでどうなってしまうのやら…。

前回苦手だったニーナは出番が少なかった。ツンもいいけどもうちょっと素直な乙女的な面もあっていいんじゃないかな。料理上手以上にそういう面の方がきっと可愛く見えると思うんだけどなぁ。

2014年11月4日

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