エマニア~月の都へ 英国妖異譚(20) (講談社X文庫)

  • 講談社 (2009年6月5日発売)
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感想 : 14
5

2010年3月16日読了

終わって…しまった……orz
評判通り、この終わり方は不満だ(-_-;) めっちゃ続きそうな終わりなんだもの…!!!><
でも、第2部は予定されているようなのでそちらを心待ちにしよう。

しかし、読了感が妙にあっさりなんだよなー。
確かに前回から繋がり、ユウリは運び手として肩代わりした運命を全うしたわけですが。今回は意図して、なのか。ほとんど肝心なところでシモン&アシュレイとすれ違ってしまっていました。オスカーは恩義を返す為に遣わしたと言っていたので必然だったとしても、後の2人は全く蚊帳の外。もちろんユウリがいただろう場所にまで行くけれど、既に終わってしまった後で。しっくりこないんだよね。
物語途中からユウリの存在というか、そういうものがあっさりしたもののように感じていたのは本当に境界が曖昧になってたからなのかなあ?

それに伏線がいくつか回収されていないというか、気になる点が多くて。
ユウリが湖に潜った時に失った真珠の理由。ユウリは自分は預かっていただけだという風にとらえているけれど、手にしたMAと記されたものとの対価だったのか。また別の意味があるのか…。
マクケヒトが神隠しにあっていた理由は本当に兎の恩返しなんだろうか。持ち帰った壺は何かしら意味があったのかな。ユウリが最後にいた場所で割れたものと共通なのか…。
ユウリの出生だってちょっとかけ足な説明というか。アレコレ気になることはいっぱいあれど、隆聖自身がイマイチ乗り気でない上に、なんか思い悩んでいるようなので難しいかな。
列挙すればキリがないんですが、……これはもう次に期待するしかないよねorz

物語が水面下で動いている間、学校内での日常は寂しさを感じるものばかりでした(/_;) 将来の話とか、仲間たちとのちょっとした日常のヒトコマとか。ユウリがこの場を離れて行ってしまうんだなって、この先の出来事を考えて名残惜しさを感じてしまいました。ぶっちゃけそのシーンから脱却したくないというジレンマ。
はあ、終わっちゃったんだな…しみじみ(ToT)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  └ 英国/欧州妖異譚
感想投稿日 : 2010年3月16日
読了日 : 2010年3月16日
本棚登録日 : 2010年3月16日

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