ほかにない熱量を感じる小説。売れない高校生作家の叫びに胸がつまる。慕ってくれる後輩に売れる本を書けという言葉をぶつける主人公が痛々しくてつらいです。自虐的な主人公が苦悩と絶望の先に何を見出すかは読んだ人だけがわかる。伝えることの物語でもある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年3月17日
- 読了日 : 2018年3月17日
- 本棚登録日 : 2018年3月17日
みんなの感想をみる