本当に衝動買いしてしまった1冊。
もともと幕末維新史は好きで、特に司馬遼太郎氏の作品は数多く読んでいます。
実際の歴史はこんな格好いいものばかりではないだろうなあと思いつつも、激動する時代に行動する人たちの姿は、現代に勇気を与えてくれ、参考になるべきことも多々あると思います。
この本は、やや英雄視されつつある幕末維新の登場人物の実態に迫った興味ある作品です。本当にこの時代が好きな人は読まないほうがいいかもしれません。
歴史は、見る視点によって解釈は違うものです。
いろいろな視点で見ることで、歴史の深みを知り、さらに歴史を学ぶことの大切さを考えていきたいものです。
<この本から得られた気づきとアクション>
・歴史とは多方面から見ることで真実に近くなる。
・視点を多く持つことは、歴史解釈に限らず、どんなことにも有効。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月13日
- 読了日 : 2013年3月6日
- 本棚登録日 : 2013年3月3日
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