寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))

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本棚登録 : 4033
レビュー : 420
著者 :
どうしてさん 知っておくべきこと   読み終わった 

この手の解説本では、思想家の記述を逐一分析して結局なんなのかわからない、なんてややこしいものを結構みかけるのですが、この本は思想家の芯となる考え方を把握したうえで、コンパクトに記述を整理し親しみを加えて書かれているので、とても読みやすかったです。

本書一冊で構造主義の概要・歴史、ソシュール、フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンと、もりだくさんの内容をとりあげており、これらの考え方をより知る際に、ここで書かれたことを押さえておけば、変な方向に勘違いすることはなさそうです。

自分はレヴィ=ストロース、バルトに興味は持ったものの、それ以前にこの人たち、どういう状況の中で、何について考えてたの? というほど現代思想に無知だったのですが、頭の中が整理でき、もっと知りたいと思えるようになりました。
良い本でした。

レビュー投稿日
2012年10月17日
読了日
2012年10月3日
本棚登録日
2012年9月25日
4
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