タブーを恐れず己の信念を貫き通して主張するその姿勢は賞賛に値する。天皇をはじめとして、皇室の方々をこれほど正面から描いた作品は見たことがなかった。この本での主張は、ひたすら天皇はすばらしい人格者でもあり日本の国体そのものを体現する重要な存在であるということと、その系統を存続させるためには女系天皇を公認するべきであると主張するものであった。主張そのものには僕も同意するし、不快感もなかった。
ただ、いかんせん「しつこい」「くどい」。
反対勢力への攻撃が半端ない。
まるで橋下さんのツイッターみたいだ。
それがちょっと不快。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アバンギャルド
- 感想投稿日 : 2013年8月17日
- 読了日 : 2013年8月17日
- 本棚登録日 : 2013年8月17日
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