限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

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本棚登録 : 6413
レビュー : 758
著者 :
しのざさん  未設定  読み終わった 

「コインロッカーベイビーズ」から村上龍作品にはまりだし、代表作と聞いて手に取った一冊。「69」を読んだときにも感じたが、正直、一読した今でも物語の概要を説明しろと言われたら簡単には説明できないと思う。特別なことは沢山起こるけれど物語が何か進展するわけでもないし、このレビューを書くのもとても難しい。けれど、ただ感じた書いてみると、この作品が強烈なのはテーマが刺激的だからという理由だけでなく、やっぱりその文体や表現にあると思った。映像でもないのに目をそむけたくなるようなシーンもあって、だけどその体験をする度、うわあと感じると同時に著者の表現の豊かさや伝えようとしている鮮烈なイメージをひしひしと感じた。「鮮烈」という表現は背表紙にある表現を借りたが、村上龍作品にぴったりな言葉だと思った。

もっと村上龍作品に触れてその真意をくみ取れるようになりたい。

レビュー投稿日
2017年5月15日
読了日
2017年5月15日
本棚登録日
2017年5月15日
3
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