殺しの四人 (講談社文庫 い 4-4 仕掛人・藤枝梅安)

著者 :
  • 講談社 (1980年3月1日発売)
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本棚登録 : 198
感想 : 19
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仕掛人、というと背筋が震えるような、暗鬱としたニヒルなかっこよさの響きがあるが、所詮は金を貰って頼まれた人を殺す殺し屋である。殺し屋という言葉では、薄っぺらく、身も蓋もないのだが、ただ金づくで人を殺る殺し屋と、池波氏の描く”仕掛人”とは違いがある。その部分が読者に共感を得て人気シリーズになった所以であると思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: FRIEND/ILL
感想投稿日 : 2011年6月6日
読了日 : 2011年6月6日
本棚登録日 : 2011年6月6日

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