ホーキング 虚時間の宇宙―宇宙の特異点をめぐって (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2005年7月21日発売)
3.28
  • (0)
  • (17)
  • (34)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 180
感想 : 17
4

特異点仮説、無境界仮説など、ホーキング博士の研究が専門知識なしでもわかる本(相対論入門的な知識はあったほうが読みやすい)。
とくにブラックホールの放射・蒸発の話が面白かった。
本書のある種の「落ち」といえる最後のホーキングの「敗北宣言」には感動するものがあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年7月17日
読了日 : 2014年7月17日
本棚登録日 : 2014年7月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする