この本に類する書を他にも結構読んだことがござりまする。
名古屋ご出身 清水義範先生の『小説家になる方法』、岐阜ご出身 鯨統一郎センセの『努力しないで作家になる方法』、これまた名古屋ご出身 大沢在昌兄ぃ先生の『売れる作家の全技術』等など。(ありゃ、全部中部地方人でござった。独り占めですまぬのう)
思うに、沢山読む人はそのうち書きたくなることもござるので、こういう本を偉い作家が書くと売れるかもしれんぞ、という作家のいや出版社の思惑があるのでござる。でも、これらを全部読んだって何にも書けはしないので念のためw
この貴志作品の決定的「瑕疵」わ(作品中にNGな事と云う意味でこの”瑕疵”があまりに何回も使われているので、ボクもここで使ってみたw。すまぬ)、比喩にかこつけて時分の作品からの抜粋をかなり頻繁に使ってしまっていること。これぞ「興醒め」である。すまぬのう。m(_w_)m
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年3月31日
- 読了日 : 2017年6月8日
- 本棚登録日 : 2017年3月31日
みんなの感想をみる