さらさらさん (一般書)

著者 :
  • ポプラ社 (2013年3月12日発売)
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本棚登録 : 380
感想 : 65
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「困っている人」の、大野更紗さんのお話です。
本のレビューから、対談まで。
357ページに及ぶ分厚い本です。
なかなか、考えが難解でした。
日本の医療制度に精通し、深い考えを持っているのみならず、
なんというか、「対談力」もあるんだな、と。
アウトプットのクオリティが高いんです。
それだけ、インプットしているということでしょうか。
ともかく、自分は、日本の社会制度について、これだけの考えを持っていないなー、
対談してと言われても、まったく、自分の考えというものを話せないだろうなと、
ただただ感心したというか。
正直、やはり「難解」である、というのはぬぐえない印象でした。
私なんかは、「どうせ国は何もしれくれない」「動けなくなったら死ぬしかない」という思いが強いのですが、
大野更紗さんは、「そこをなんとかせんといかん」という思いが強いのです。
難病に冒されながらも、そのバイタリティたるや、本当に感服ものでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2017年10月10日
読了日 : 2017年10月10日
本棚登録日 : 2017年10月10日

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