インドネシア語の単語帳としては必須。ただ、頻出の順番をもう少しカテゴライズしてもらえるとありがたい。

カテゴリ 教育

赴任のためあわてて購入。分厚さに圧倒されるが、1日1ページずつでも進めていくしかない…。まだ出会う単語全てを辞書でひく感じ。

カテゴリ 教育

ソロモンの偽証_宮部みゆき
文庫でⅠ-1, 2を読んで図書館でⅡ、Ⅲを借りて読了。長かったけど、読み終わるのが残念な読後感。
登場人物の少年たちの心理描写が細かく、説明気味でそれこそ「判事、異議あり」なんて言いたくなるような文章なんだけど、ぐいぐいっと引っ張られていく。
自分も蒸し暑い体育館の傍聴席に座って、汗が首筋に流れていくような。そんな気さえするほどのめりこんでいた。
学校という彼らにとっての小さな社会でさえいろんな悪があって、それを暴き出そうとするマスコミとそれでもその社会を少しでも良くしようとする生徒と数少ない教師がいる。
一つの真実にたどり着く過程で、彼らの心象が暴き出され、絡まりつつも互いにほぐれていく。そして真実を知っているものが真実を隠していることが明るみになっていく。
ラストの陪審員たちの判決で彼は自分で自分を殺したんだと。未必の殺意をもっていたと…。
…ん映画化?

ネタバレ
カテゴリ 小説

HHhH_ローラン・ビネ
ノンフィクションとしての歴史的な事実とフィクションとしての作者の作為や表現、思索の過程が悩みつつも取り込まれて、まるで登場人物の一人かのようにストーリーが進んでいく。
正確な細部の描写に作者の心理が繰り込まれて、新しいスタイルを作っていて、副読にチェコスロバキアとナチスドイツの歴史を勉強しつつ読まないとちょっとついていけないけど、ぐいぐいと引き込まれる内容だった。

カテゴリ 小説

「楽園のカンヴァス」に続いて。
ちょうど、終戦直後の沖縄について調べていただけに、タイミングよく。表紙と裏表紙の2つの肖像画が表すように、アメリカ人の従軍精神科医とニシムイ(アートビレッジ)の沖縄の画家の交流を中心に、戦後、本土とは違う生き方をしてきたOKINAWAが語られる。
史実をベースとしているだけに、リアリティ豊かで、シンプルな構成が心に響く。今すぐにでも実際の絵を見に行きたくなる物語。

カテゴリ 小説

ビートルズくくりでつながっているのかと思っていたのが、3作目でタイトルから消えて、ラストの書下ろしはヘミングウェイの短編集!(kindle版しか売ってない…)
関西弁の「イエスタディ」でガツンとやられて、「木野」で次の長編への前ふり?とワクワクさせられて、「女のいない男たち」で一角獣のピンバッチ急いで買わなきゃ!ってところ。

カテゴリ 小説

前半のフラニーの章と後半のズーイの章に分かれていて、前半のもやもやしたかみ合わない感じから、後半のバスルームでの会話、ズーイとフラニーの対峙、フラニーとバディ(ズーイ)の電話とほとんどが会話で走りきる。
ラストのふとっちょのおばさんでやっと救いがみえて、ピースがはまったかのような感じ。途中で投げ出さなくてよかった。

カテゴリ 小説
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10年ちょい前、磯崎事務所でやった中国のコンペと同じ建物(フィレンチェ中央駅コンペとも同じ)がついに完成「カタール国立コンベンションセンター」
拡張ESO法(進化論的構造最適化手法)(…最近だとパラメトリカルストラクチャーかな?)で2本の柱で大屋根を支えるシステム。
まさか、ほんとにできるとは…。びっくりした。

カテゴリ 建築雑誌
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先月の「総括と展望」でのガチガチの建築家との対談に対して、10組のクリエーターによる「Discipline」規律修練と 「Protocol」作法についての対談。
…隔月で写真メインと文章メインになったのかな?

カテゴリ 建築雑誌

「幻影の書」に続く少し影のある、捻くれ老人に降りかかるブルックリンのおとぎ話。無償の思いやりで人生は豊かになる。カフカと公園で泣いていた少女のくだりが良く、「怠惰は思考を生み、思考は危険である」っと。まったくその通りだ。

カテゴリ 小説

古典SFのハインライン「夏への扉」に続いて最新SFタイムトラベル物。「グリーンマイル」以来、読むことのなかった作家だったけど、正月休み+αでどっぷり引き込まれた。主人公とオズワルドを中心にケネディ暗殺の時代背景が丁寧に綴られていて、わざわざ主人公やオズワルドの住んでいる所をストリートビューで確認したくなるほど。
オリバーストーン「JFK」やジアンカーナ「アメリカを葬った男」、落合信彦「2039年の真実」を読んだのが20年前。そのころは陰謀説主流だったのに、今はオズワルド単独説が主流とのこと。ベースのケネディ暗殺のメインストーリもさることながら、ジョーディでの教師としての生き生きとした生活が魅力的。ダンスは人生だ、惚れた目でみりゃあばたもえくぼ。そんな2つの言葉では簡単に要約できないボリューム。

カテゴリ 小説

1956年発表の古典SF小説。
冬の間、一日一回は外に出たいネコ(ピート)が、家中の扉を開けてはどこかが夏につながっていると確信をもってうろうろするように、主人公(ダン)が冷凍睡眠・時間旅行によって1970年と2000年を行き来し、過去より常に未来が良くなると扉を開けていく話。
1970年に戻ったあとの伏線回収が大慌てで説明的すぎるけど、どこかに夏への扉が必ずあるはずだという確信がしっかりしていてブレがない。
1959年の作品?ほんとに?

カテゴリ 小説

映画、音楽、小説とどれもよく秀逸。
学生の頃に誰もが持っていた、誰かに語りかけたい自分の気持ちが、手紙として展開される。

自分を見てくれている友達がいるというだけで意味のある人生を過ごせるわけで、無限大なんだと。
「お前はものを観察する。でも、じっと黙っている。ただ理解しているんだ」と。

カテゴリ 小説

NY3部作「シティ オブ グラス」の新訳。いくつもの謎がなんにも解決されてないけど、昔よんだときより少しは理解できた気がする。(NYのストリートネームも大体イメージつくし)
ピーター・スティルマンの語り、スティルマンの著書による新世界・神の言葉・バベルの塔、ラストのドン・キホーテ論からこの本自体の著者とポール・オースター、主人公クイン(ウィリアム・ウィルソン、マックス・ワーク)の複雑な文章の構成、ラストの圧倒的な孤独への昇華。
荒々しいんだけど、なにかスムーズに物語が進む不思議な感じ。

カテゴリ 小説

平戸、生月島の教会堂を巡ったあと、偶然はいった長崎の料理屋さんが宝亀教会の元神父がよくおみえになるお店ということ。
ありがたく、大将から「COLORS」という長崎の教会を特集した冊子を頂き、その拡大版ともいえる写真集を購入。
さて、次は五島列島行かなきゃ。

カテゴリ 建築書

成長するマルメロの木、子供、朝の街角、工事現場、夏の夕暮れ、と成長、変化していくものを表現することの難しさを感じる。
「最初に受ける感動を表現する能力は、現実の世界を正確にコピーする技量や正確さとは別のものなのです」とのこと。

表紙の「グランピア」の夏の夜明けのグレーがかった冷たい光は、ウジェーヌ・アジェの人のいないパリの写真を思い起こし、高い視線からのマドリードの景観を描いたシリーズは、地平線が画面の中央で何も描かれていない空と密度のある都市の描写の対比によってスケールの消失を生んでいる。

現実を理想化しない、態度に感銘を受けた。

カテゴリ アート

"Structured to Capture Light" ということで、表紙からラトゥーレットのキャノンリュミエールの反転の空間_コルドバ現代美術センターの光と影の空間でスタート。
ギャラリー間でやってるクリスチャン・ケレツのワルシャワ近代美術館や、フォスターのアブダビ オルダーセントラルマーケットから、南アフリカのバナキュラーなレンガアーチによる空間と。 都市的なものから土着的な空間まで網羅的に紹介。年に数回のこういう特集があるからやめられない。
それにしても、ブルキナファソ(アフリカ)のガンドの小学校図書館!すごい!
陶製の壺を半分に切って、トップライトと換気に利用するなんて・・・設計はディエベド・フランシス・ケレ(注目)

ちょっと調べたら・・・。載ってた・・・。
http://www.kajima.co.jp/news/digest/apr_2011/safesave/index-j.html

カテゴリ 建築雑誌

チリの建築家、Pezo von Ellrichshausen の特集。
なんだか、安藤忠雄の空間性で、妹島和世の素材感・インテリアで、磯崎新のシルクスクリーンのような。(素直にいいね~とは言えない・・・くやしい)

カテゴリ 建築雑誌

代官山に続いて、函館にオープンする蔦谷書店郊外型のコンペ資料。八重洲のネタ用として購入。

カテゴリ 建築書

住まいとそこで行われる暮らしが主で、暮らしの器としての容器を目指す。
目立つと料理の邪魔になる、双方で引き立つ器としての小屋、住宅。
それにしても丁寧なディテール。

カテゴリ 建築書

「おれ おまえ」「彼 つくる」の人称と、「過去と現在」の時間軸、「記憶と感情」の相、それぞれの違う文体が並行して等価に流れてストーリー展開される。
人と人の結びつきが調和だけで結びついているのではなく、むしろ傷、痛み、脆さによって結びついていると。
駅専門ではないけど、同じ設計者同年齢として、いろいろと思うところがあった…。
空っぽでも、誰かが思わず中に何かを入れたくなるような、しっかり好感の持てる容器を。

2013年4月15日

読書状況 読み終わった [2013年4月15日]
カテゴリ 小説

MVRDV グラスファーム
典型的な農家の外壁レンガ等がプリントされたガラスと反射された街並みが重層的に表面に映し出されて、ガラスのスクリーンにフィルムで投影しているような。。。

Herzog & de Meuron パリッシュ美術館
NYロングアイランドイーストエンド。長い長い入母屋の屋根が2つつながる、シンプルな美術館。軽い屋根と重い壁。その隙間の空間が可動。

カテゴリ 建築雑誌

「のぼうの城」に続いて。
忍びの世界観が面白いく、キャラのたつ人物でぐいぐいストーリーを押していく。まぁ、「のぼうの城」と連続して読んだせいで、似たようなキャラに飽きてしまった分残念。

カテゴリ 小説

ところどころ史実をベースとしているのが、歴史小説としてのリアリティを感じる。個性豊かな登場人物や、戦国武士の戦いの作法等どこまでリアリティがあるかは別として楽しめる。

カテゴリ 小説
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