・さびしさの単位はいつもヘクタール葱あおあおと風に吹かれて
・飛行機に生まれたかったと言うひとの額はしろいまま夕焼ける
・わが髪を撫でつつ力のない髪と言ったのは母 五月の庭で
・白髪のあなたを思い描くとき黒目の黒さばかりが浮かぶ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
女性・詩集
- 感想投稿日 : 2022年10月1日
- 読了日 : 2022年10月1日
- 本棚登録日 : 2022年9月12日
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